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  • 2016.06.21 Tuesday
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店番日誌ディープ・犬とカラスとエイリアンと

ええと。
何の事だとお思いでしょう。
年下の友人ジャン子ちゃんが、先日までチェンマイに行っていたのですが、宿の付近で犬に追われたそうです。
私も同じ宿に泊まった事があるのですが、確かにその時、他の宿泊客のなんかぬるそうな若いカップルも「犬が恐くてー」と言っていました。「追いかけてくるんですぅ」その時も思ったね。「ケッ」て。あんたらは所詮、犬に追われる程度の人間力しかもってないんだよ、と。
私くらいになると、犬になんか追われません。
実は私も、弱いみんなが追われた道を、日暮れに一人走ったりもして、犬にも遭遇しているのです。
だけど、追われなかったからね。
人間、ちゃんとしてたら犬なんかにゃ追われないんだよ。
でもまあ、ただ犬に追われないという事を主張しても仕方無いので、みなさんにも犬に追われない方法をお教えしようと思います。
野良犬と出会ったら、一番いい対処法は何か?
それは『無関心』です。
もちろん、犬、恐いです。特に外国の野犬なんて怖いに決まってます。あいつらは下手すりゃ人間くらい喰うからね。
そんな人喰い犬に遭遇したら!
とにかく怯えを、やつらに悟られては行けません。あくまで気配を決して、私はあんたに敵意なんか無いし、むしろ何の興味も無いんだよ感を出しましょう。
すれ違う時には、お互い一匹同士だね・・と、同等感も淡く滲み出しましょう。内心のどきどきを決して悟られてはいけません。
北島マヤになるのです!
無関心の仮面をかぶるのです!!
そうすれば、犬はちらりとこちらを見たって「あの人間はただの通りすがり」と思ってくれるのですよ、ジャン子ちゃん!
まあそれには、かなりの演技力が必要ですが。
どうか、がんばって下さい。

ついでですので、他の動物への対処法もお教えいたしましょう
あるさん、何言ってんだ?と思った人は、ぼちぼち読むのやめる事をお勧めします。今日はこんな話ししかしませんから。
さて。
西荻とかでも会ってしまい、意外に好戦的でやっかいなのがカラスです。
カラスはでかいです。戦闘能力もそこそこあります。
相手がカラスとなると、もちろんまた、戦い方も違ってきます。
『無関心』というノーガードにもつながる戦法は、どこか孤高を臭わす犬には通じても、カラスは下手すりゃバカにしてかかってくる気がします。あ、もちろん、私がそう直感しているだけです。
ならばカラスにはどうしたらいいのか?
それは、とことん、こちらのやる気を見せる事です。
ギラギラとした闘争心を見せるのです。
(カラスよ、襲って来るなら襲ってきな・・。ただ、そうしたら、私は思いっきり殴り返すからな。鳥だからって遠慮しないよ、羽、むしりとるからなっ!!)そんな気持ちを込めて、にらみつけてやりましょう。ちょっと拳をあげてやったりするのもいいかもしれません。
そうしたらカラスも『あいつはクレージーだ。下手な事は出来ないぜ』と思ってくれます。間違い無く。
もちろん、これは、ただのふりではだめです。カラスが襲って来たら、ほんっとに力一杯殴り掛かる覚悟を持っていて下さい。そうしたら、余程の命知らずカラス以外は襲って来ません。

そんな百戦錬磨の私も、一度だけ、心底恐怖した事があります。
もう昔の話しですが、相手はハエでした。
ハエ、バカにしてはいけません。
ある日、室内に大きなハエがブンブンと飛んでいて、まだ少女だった私は、つい、殺虫スプレーをそいつにかけたのです。
ハエはブンッブンッブブブブーーーンとしばらくの間は、狂った様に部屋のあちこちにぶつかりあばれ、やがて力尽きて、床に落ちました。
その段階で、ちょっともう後悔していました。ハエの断末魔が怖かったんです。
奴は、床に落ちてもぶぶぶぶ・・と言い続け苦しみ、しぶといハエにとどめをさす勇気もなく、だからといって無視も出来ない私はずっと、少し離れた椅子に座り、良心の呵責に苛まれながら、息を殺しておりました。
やがて、ハエからほとんど音もしなくなり(・・ああ、とうとう・・)と私がそちらを見た瞬間に!
ハエが、最後の力を振り絞り、激しい羽音をさせて、まっすぐ私に突進して来たのです!!
ほんとに、私の顔目かげて、まっすぐと!!
ハエの意地です。
私は悲鳴をあげましたよ。
ハエは、そうして息絶え、ばさりと床に落ちました。とんでもないトラウマを私に与えて。
ハエ、何考えてんだか分かんなくて怖いです。
ほんとね、まっしぐらだったの。

さて、生き物との戦いを色々話して来た私です。
最後はいつかは来るであろう、対エイリアン戦について語っておきましょう。
エイリアンと戦う方法、それは、多分多くの方もご存知だと思いますが、息をとめるしかありません。
いえ、戦うなんて言い過ぎです。エイリアンは倒せません。逃げ延びる事が唯一の勝つ方法です。
エイリアンが角を曲がって来たら、電柱の横にぴたりと身体を付けて、呼吸をとめ、そいつが行き過ぎるのを待つのです。エイリアンは、呼吸で人の気配を察します。視力は人間とは大分違いますからね。これ、みんな言ってますよ。
もちろんみなさんだって、いずれ来るエイリアンに備えて、子供の頃風呂場で呼吸止めの特訓はしていた筈です。私はもちろんしていました。
お互いにがんばりましょう。
エイリアンから逃げ切って、明日への希望をつなげましょう。

ちなみに、対ゾンビ戦に対して先ほどの犬に追われたジャン子ちゃんと話していて「私は洗剤をかけるのがいいと思う」と答えたら却下されましたが。

それでは、なんのこっちゃで今週はこのへんで。






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  • 2016.06.21 Tuesday
  • -
  • 13:10
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コメント
最近鬼籍に入られた平井和正さんが生前のインタビューで、現代は人間とカラスの正面戦争が展開中と大真面目に答えていて、それはまさに「妄想幻魔大戦」といった風だったのですが、語り口の語気の強さから、これは真実かもしれないぞ、と思わせる何かを感じました。今日のあるさんのエントリーは平井さんのインタビューを想起しました。もしかしたら人間とカラスの全面戦争はまだ続いているのかもしれません。それにしても来るべき対エイリアン戦について思いをめぐらせているあるさんは流石だと思いました。
あるさんの言うとおりだと思います。
犬はこちらの弱気をすぐに見抜きますし、こちらが過度に恐れて緊張するとその緊張を察知し、戦闘態勢に入ってきます。普段遭遇する生物の中では犬がダントツにこわい私ですので、無関心を装うのはたいへんなのですが、やらないと命が危ないので必死でやっています、でもその必死も決して悟られてはなりません。
台北に行ったときも必死でやりました。

あとゾンビに洗剤もいいと思います。
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石川ある
いしかわある 西荻窪 ニヒル牛・ニヒル牛2オーナー 埼玉県所沢市出身。ニヒル牛2では、今『旅の本展』開催中!

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